夏越の払い=水無月の払い

2016年06月30日 19:24

本日、夏越の払い=水無月の払いが執り行われました。 

今回は例年に比べ大勢の方にご参加頂けたそうですよ。 

一口メモ:冷房も冷蔵庫もない時代、蒸し暑くなる7月はしばしば病気がはやりました。

体力も消耗するので、甘く食べやすいお菓子でエネルギーを補給し、厄祓いをしていたようです。 

ちなみに京都では1年のちょうど折り返しにあたる6月30日に、この半年の罪やけがれを払い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。そのときに食べるのが「水無月(みなづき)」という和菓子です。 

水無月の三角形は氷室の氷片を表したもので、上の小豆は悪魔払いの意味を表しています。 

皆さんも、この時期こういった習わしに目を向けてみてはいかがでしょうか?(#^.^#)