銅板作業の様子と植木の手入れ
2016年08月27日 12:49
2016年8月27日(土)雨~。
8月最後の土曜日雨です。
雨でも幕を張っている神社の本殿は作業ができます。
なので、作業をされているお兄さんは頑張っていました。
かなり作業も進み、屋根の端っこの銅板も握りこまれて半面は綺麗に仕上がっていました(^◇^)
作業の工程には職人技が色々と登場するようです。
元々銅板は1枚の板。その板を屋根の形に合わせて貼っていくためには形を整えなければなりません。
屋根の上の方は銅板を広くするためにトントン叩いて伸ばし、下の方は縮める作業があります。
神社の方々はトントン音が聞こえる正体を知りませんでした。今日その理由を聞いてきて説明すると驚いていましたよ。
また、どんなに新築の家でも屋根の左右が若干長さが違ってくるそうで、ただ銅板を貼っていけばいいというわけではないそうです。
微妙な違いを計算し、作業を進めるって凄いですよね。
屋根の表面が終了したら、鬼瓦に千木(ちぎ)へと工程が進みます。
※千木(ちぎ)は、神社建築などに見られる、建造物の屋根に設けられた部材です。
そうそう、雨の中植木屋さんも雨具を着て、作業をしてくれていました。松の木も綺麗になっていましたよ(#^.^#)