銅板作業(本殿屋根葺き替え工事)の様子

2016年08月11日 15:30

こんにちは(#^.^#)
今日も金櫻神社へお邪魔してきました。
銅板作業(本殿屋根葺き替え工事)の様子もしっかり取材というか教えて頂いてきました。

今日教わった言葉
・箕甲(みのこう)
・破風(はふう・はふ)
画像に・箕甲・破風の位置を拝殿の画像を利用して記載してみました。

箕甲の部分は、建物のよって角度が違い、作業をされる方のセンスも関係してくるそうです。
なので、本殿と拝殿の曲線も違っています。
その曲線を図る作業を本日行っていたそうですが、ちょうどその時間別場所で取材をしていたので、残念ながら見ることはできませんでした。
でも、銅板を曲げる作業をお盆明けから始めるそうなので、その時また取材させて頂けることになっています(#^^#)

それから、南アルプス市にある高尾穂見神社の本殿と金櫻神社の本殿の作りが同じだそうです。
※高尾穂見神社の本殿は桃山時代の様式が残り、県の文化財に指定されています。
また、高尾穂見神社の本殿は四方に破風が施されていてともて珍しいそうですよ。

※箕甲(みのこう)
破風はふのある屋根で,屋根面の破風側の端部にあらわれる曲面。
破風の曲線に合わせて屋根面を丸めるために生じる。

※破風(はふう・はふ)
破風とは屋根に施された装飾です。破風は天守,櫓の「華」とも言えるでしょう。
時には華麗に,時には力強さを表現してくれます。

ちなみに下記のページに色々と記載がありました。
とっても勉強になるページですよ。
https://www.onokougyosho.co.jp/craftsman/index.html