黒戸奈神社
2017年09月21日 14:45
今日は管理人、昇仙峡の板敷渓谷へ行ってその後黒戸奈神社へ再度立ち寄ってきました。
前回は撮影だけしてそのままでしたが今回は黒戸奈神社の本殿にある見事な彫刻について宮司様に色々と教えて頂くことができました。※昇仙峡観光協会の記事と重複します。画像はちょっと違います。
黒戸奈神社の本殿正面には鳳凰がまずあります。
鶴なのか鳳凰なのかどっちかな?と思ったら「鶴の場合、足が長く首も長い」とのこと。こちらの彫刻は首が短いので鳳凰だろうと。
鳳凰の後ろには鯉が彫刻されています。見事な浮彫。
向かって右手は箏を弾く男性と龍が彫られいて、その脇には鶴が彫られいます。
向かって左手には女性を流れる川。これは曲水の宴だろうと。
曲水の宴とは、庭園の曲水に沿って参会者が座り、上流から流される杯が自分の前を通り過ぎないうちに詩歌をよみ、杯を手に取って酒を飲んでから杯を次へ流すという遊びだそうです。
何度見ても惚れ惚れする見事な彫刻ですね。
黒戸奈神社の場所は
甲府市の「市民いこいの里」の近くになります。
板敷渓谷からだと車で20分程かかります。
黒戸奈神社は地元に愛され大切にされている小さな神社なので、ご参拝はぜひゆったりとした気分でどうぞお願いします(#^^#)